
会津を守るべく義を貫き、
後生の人たちに悲劇として語り継がれる
白虎隊の飯盛山自刃。
幼い頃から会津武士としてのたしなみを教育され、
将来の会津藩を背負って立つ藩士達であった。

しかし、歴史は容赦無い。
官軍の侵攻が彼らを奈落の底に落とした。
・・・・侵略者を阻止する。
それは、会津藩の存続と、
したがって家族たちの身を守ることであり、
武士として毫も疑いを容れないものだった。・・・・
会津士魂〈12〉白虎隊の悲歌 (集英社文庫)

十五、六歳の純粋な眼が、
鶴ヶ城を包む猛煙を見た際の心境は、
伝えきれないであろう。








