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ヒデムラ

妻が運営している「ご当地ですよ!」というサイトの中に、百名城のコメントを書いてくれと頼まれたことがきっかけで、ブログを始めました。
元々好きだった日本各地の城を実際に一つずつ訪ねる旅は、時間がかかることですが、思わぬ楽しみとなっています。

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鶴ヶ城 ~渾身の馬揃え~

Tsuruga_5.jpg


松平容保孝明天皇の存在みが
心のよりどころであった。
京都では、日に日に幕府、開国派、
会津藩が追いつめられていく。

初めて御所を参内した容保は、
建物としては会津若松城よりも
規模として劣る御所にも感激した。
これから帝に拝謁出来るのである。

Tsuruga_6.jpg


御簾を隔てて拝謁した容保は
雷に打たれたように動けない。
まして顔面蒼白である。

そんな容保に帝は親近感をおぼえた。

ある日、帝が、

・・・・「わしに望みがある」
    と廷臣に謀った。
    「音に聞く会津藩の練兵をみたい」・・・・


新装版 王城の護衛者 (講談社文庫) /司馬遼太郎 より抜粋

Tsuruga_7.jpg


天覧の馬揃えは、織田信長以来のことであった。

容保の采配によって自由自在に動く会津藩の練兵を見て、
帝は大満足であったという。

会津藩主 松平容保の生涯における渾身一滴の采配であったろう。

Tsuruga_8.jpg


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