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妻が運営している「ご当地ですよ!」というサイトの中に、百名城のコメントを書いてくれと頼まれたことがきっかけで、ブログを始めました。
元々好きだった日本各地の城を実際に一つずつ訪ねる旅は、時間がかかることですが、思わぬ楽しみとなっています。

ヒデムラの百名城
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躑躅ヶ崎館 〜軍師誕生〜

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「軍師」という言葉を聞いて、
山本勘助と思い浮かぶ人は何人いるだろう。

昨今のドラマや小説で注目されたせいもあるが、
ある本では、軍師という役割りは、
山本勘助が最初である。としている。

参照軍師の時代―戦国乱世を演出した名将烈伝/堀和久/日本文芸社

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武田晴信と結びついたエピソードは様々である。
躑躅ヶ崎館で初めて対面した勘助の相貌を見ただけで、
その潜在能力に魅力を感じ、多大な知行を与えた。

甲斐を平定し、信州へと侵攻する晴信に
作戦、領民撫育など、勘助は影から進言し、活躍する。

そんな山本勘助も、武田の居館である躑躅ヶ崎館を見て考えた。

・・・・武田の居館を攻め落とすのは、
    何でもないと思う。
    山上からみると、まるで無防備である。
    この無防備のままで、何事もなく
    今日まで来られたというのは、
    全く常に出でて闘って、
    国内に敵を引き入れたことが
    なかったからであろう。・・・・


風林火山/井上靖/新潮文庫 より抜粋

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勘助は、主君晴信への感謝の気持ちと共に、
自分の役割をはっきりと掴んだのだろう。

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