泣く子もだまる新選組。

その局長、近藤勇のある一面を紹介している下りがあった。
・・・歳三は、近藤の部屋の障子をあけた。
「おっ」
棒立ちになった。
近藤が、真白ですわっている。
「どうしたんだ」
「これか」
近藤はにこりともせずに自分の顔を指し、
「ほとがらよ」・・・・
燃えよ剣 (上巻)
この時の「ほとがら」=「写真」が
後世に伝わる近藤勇像か。
なんとも味のある下りだ。

このほとがらの黒幕は徳川慶喜であるそうな。
慶喜は、二条城に登城してくる大名をつかまえては
写真を撮りまくったようだ。
新選組の隊士たちも、局長近藤勇の
大名なみの待遇をみて複雑な気持ちだっただろ。



